Archive für März 2011

フライングバッハ in ポツダム

Red Bull Flying Bachポツダム公演無事終了です。
関係各位の皆様、本当にありがとうございました。

Flying StepsのKC1が怪我で膝の手術をしたため、急遽代役にPunischerという世界でもトップクラスのフランスの天才パワームーバーを迎えての公演。ポケモンのブラヒムも続投で、合計7人のB-BOYに私、という公演となりました。

KC1とはモダンとブレイクダンスが融合したデュオがあったので、それをPunischerとのデュオに焼き直し。ブレイクダンサーというのは一人一人スタイルがとても違うので、振付もほとんど一新。朝10時から18時まではNICOとロッシーニのリハーサル、21時から夜中過ぎまでFlying Stepsとのリハーサルという2週間を乗り越えて迎えたポツダム公演、チケットは数ヶ月前からソールドアウトで満員御礼、公演では両日ともスタンディングオベーションを頂き、深く感謝です。

Flying Stepsの協力で、公演終了後に東日本大震災のための募金活動をロビーでさせて頂きました。ロビーでは、非常に沢山のお客様からショウに対する感激のコメントと、日本への暖かい励ましのお言葉を頂きました。2日間で合計約4000ユーロの募金が集まり、これに出演者からの分を加え、南相馬市の災害対策本部に直接送らせて頂きます。募金をして下さった皆様そして、支えてくれたFlying Stepsのメンバーに心から感謝です。彼らの爆発的にポジティブなエナジーにどれだけ力づけられたか。こんな時だからこそクオリティをさらに高めなければ、の一心で、練習に打ち込みました。大海の一滴ですが、一滴の水がどんだけ貴重かを改めて思い知らされた今、そこでしっかりやって行きます。ポツダム&ベルリンからのパワーが少しでも日本に届きますように。

お客様の中に「学校で日本への募金を集めたのだけど、どこに送ればいいのか悩んでるので、送り先を教えて欲しい」と尋ねてきた方がいました。ポツダムのMontessorischule という学校で、生徒さんが募金+千羽鶴を折ってくれたとのこと。写真を頂いたので、先方の了承を得て、このページで紹介させて頂きます。みんなとても熱心にお互い教え合いながら千羽鶴を完成させてくれたそうです。日本に彼らの祈りが届きますよう。

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ポツダム

明日はフライング・バッハ、ポツダム公演です。
宣伝を始める数ヶ月前にチケットが売り切れてしまったので、全く宣伝活動されてませんが、、、

核分裂が発見されたのはベルリン、日本への原爆投下命令がトルーマンより下されたのはポツダム。
原子力に関するドイツ人の過敏度は、そういう因縁と無関係ではないと思います。
今こちらでも、ものすごく考えている方達が沢山います。そのエネルギーが向かうべき方向をイメージしながら、いまこの瞬間に集中します。

集中

落ち着かない日々を過ごされていることと思われますが、
復興を間接的に支援するためにも、通常通りの仕事、生活をできるだけ継続することは大切と考えて、
努力されている方々に心から敬意を表します。

ヨーロッパはマスコミの煽りがすごいので、まわりの同情と好奇心がうるさいくらいですが、
国際的な信頼と支援が失われないよう、その視線を尊敬と希望に変えていくべく、ミニマルな個人レベルでも頑張って行きます。
イメージして、伝えて行くことがこの先の現実を作り上げていくことになると信じて、
いま取り組んでいるクリエイションと公演に集中して、魂こめてます。

ほとんどの西洋人にとって「大変そうだなあ」とは思っても、日本という国は遠すぎて実感があまりわかないというのが現実です。
こちらで踊るときはいつも、いかに生身の人間としてお客さんとコミュニケーションできるか、そして世界がいかに多面的かというのを伝えたいと思ってきました。人の魂を苦しめるのも人なら、救えるのもやはり人だと思います。

今自分の前の現実に耳を澄ませて、 落ち着いて行動して行きたいと思います。

ベルリン在住の馬場ちゃんが、欧州各地の方々が部屋を解放し、日 本から一時的ホームステイを希望する方々を受け入れる運動として、OPEN HOME PROJECTを立ち上げました。詳細は下記リンクをご確認下さい。

OPEN HOME PROJECT

ベルリンより

とにかく念じ続けています。

日本の原発事故のニュースがドイツでも逐次報告され、ドイツ人の報道関係者は東京を離れたと聞いています。こちらは急速に脱原発へと向かっていますが、左よりの政治PRに利用されてよりヒステリックに煽られてる印象もあるので、脱原発は正しい方向とは思いますが、踊らされて現状を混乱させないように気をつけたいです。

こちらで科学者の友達に色々情報を頂きました。彼女の友人たちがこれまで公開された情報をもとに、今の時点で出した意見です。ただし、情報も錯綜しているので、内容に関して責任は負いかねます。

わかりやすくいえば、今は東京は怖がる必要はなく、 日本で報道されているように、強力な花粉症対策を応用すれば大丈夫であろう、とのことでした。東京視点の情報で大変恐縮ですが、これによって、日本国内の情報の信頼度をはかるご参考になれば幸いです。

ただし、これは昨日(3月14日)まで公開された数値をもとに出した結果だそうです。数値の信頼性については何とも言えないし、今後どうなっていくかはわかりません。新たに4号機にも穴がみつかったときいています。放射能の子供への影響力は大人より遥かに大きいですので、たとえ無駄足になっても、子供達は遠方に避難させるのが賢明なのは間違いないと思います。

参考になるリンク(皆様のほうが詳しいとは思いますが)

特に放射線医学総合研究所のサイトには何か起った時にどう対応すべきかも書いてあるので必読です。

科学誌の大御所、Nature
http://blogs.nature.com/news/thegreatbeyond/2011/03/update_major_radiation_release.html
「状況は未だ不安定であるものの、人外に害を及ぼすレベルの放射線が東京に到達する可能性は極めて低い(extremely unlikely)」

放射線医学総合研究所(必読)
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3

物理学者の有志がまとめた原発に関するQ&Aも冷静な意見を載せています。
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956

つくばの環境放射線の測定結果です。

高エネ研 http://www.kek.jp/ja/
筑波大 http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20110315142526.html

日本で黙々と命がけで頑張って下さってる方々と、助けてくれる諸外国のエネルギーが無駄にならず沢山の奇跡が起こる事を祈り続けています。

日本を襲った地震がこちらでも大きなニュースになっています。
尋常でない規模に唖然とする中、日本人の行動力とチームワークに感動の声があがっています。災害に国全体が一丸となって立ち向かう姿勢が、国境を超えてどれだけの人々を勇気づけるか、、、本当に頭の下がる思いです。

みなさん初めご家族、ご友人の方々のご無事を心よりお祈りしています。そして救助が必要とされる所に行き届き、これ以上の被害が拡大することなく一刻でも早く鎮まるよう、何もできませんが、とにかく念じ続けてます。